光ファイバセンサ

光電センサの光源を利用して、細く狭い場所などへ設置できる光ファイバをジョイントしたものです。
光ファイバはコアと呼ばれるプラスチックまたはガラスでできた屈折率の高い素材と、コアを覆う形に低い屈折率のクラッドと呼ばれる物で構成されており、ファイバ端面から入った光はコアとクラッドの境界面で反射を繰り返しながら進んで行き、もう一方の端面(光が入った方が入口なら、出口に相当)から出た光は約60°の角度で広がり、検出物体に照射されます。

プラスチックタイプのコアはアクリル系の樹脂でφ0.125〜φ1.5mm程度の素線1本もしくは複数本で構成されており、ポリエチレンなどでできたクラッドで被膜されています。安価で軽く折れにくいなどの優れた特性から、現在の主流になっています。

ガラスタイプのコアはφ0.05〜φ0.1mm程度のガラスファイバがより合わされて、ステンレスチューブで覆われています。プラスチックファイバに比べての利点は、使用温度が高い、耐薬品性に優れているなどの特徴がありますが、高価なために特殊用途用として使われます。

設置場所を考えないですむ取付けの自由度、微小な検出物体の検出、アンプと離して設置できる為に電気ノイズや、磁石を使った装置など磁界ノイズなどの影響を気にしなくて良いなど耐環境性にも優れています。

こんな優れたファイバセンサですが専用機に取付ける場合には注意が必要です。それは、作業者がメンテナンスする時に服の一部を引っ掛けて、折れにくいはずのファイバセンサを折ってしまう事が多々あります。折ってしまった場合は、新品に交換するのが最短の復帰方法になります。
メンテナンス範囲に設置する場合には、別途保護カバーを付けることをお薦めします。
スポンサードリンク

光電センサ

光電センサとは、投光部から発射された可視光線、赤外線などの光信号が検出物体によって反射や透過、吸収された光量の変化を受光部で検知し出力信号を得る物です。
光電センサの種類としては大きく分けると、透過型・ミラー反射型・反射型に分かれ、ファイバーセンサやレーザーセンサも光電センサの一種です。

非接触での検出が可能なのが大きな特徴で、検出物体に触れないなめに製品にもセンサにも傷がつかずセンサ自体の寿命も長く、大半の物体が検出できます。これは物体が例え水やガラスの透明物体でも、光に変化があるので検出が可能な理由です。また、検出距離が長い物では50mも光が飛ぶ物もあり長距離検出も可能で、センサに要求される応答速度も速く各種専用機では必ずといってよいほど使用されています。

もう一つの特徴としては、色の判別も可能です。これは色の種類によって特定の波長が異なるために、反射や吸収に違いが発生する原理から、赤色、青色、黄色などの色検出も可能です。

スポンサードリンク
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。